2013年8月21日 (水)

夏の旅 2013 その2

8月11日(前)

 4時半起床。だらだらと準備をして、5時半出発。まずは朝飯を仕入れるため、コンビニに寄った。朝飯用にカルボナーラスパゲティと、適当に行動食を選んでレジへ。……店員の女の子がやたらと可愛い。AKBなんて目じゃないぜ。東北には美人が多いと言うが、間違いないな。

コンビニの駐車場に座り込み、ボケーッと空を眺めながらの朝食。やや雲はあるものの、いい天気だ。

今日の最初の目的地、龍飛崎を目指して海岸沿いの国道280号、松前街道を行く。風はやや向かい風か。速度は乗らないも、特に急ぐわけでもなし。雲間からむつ湾へと降り注ぐ陽光を横目に、ゆるゆると走る。

蟹田の町から一時国道を離れ、龍飛崎へのショートカットルートに入る。途中、幾度かオートバイの旅人と遭遇した。荷物満載のオートバイが俺を抜いていく。オートバイの旅にはオートバイの良さがある。

オートバイの旅を最後に行ったのはもう5年も前。自転車を始める前は、長期休暇の度にオートバイで旅に出ていた。春は九州・四国方面へ。夏は北海道へ。冬の北海道を走ったこともあった。今は練習をサボると調子が落ちてしまうので、オートバイによる長期の旅は控えている。いつかまた、オートバイでも旅がしたいものだ。

今別のコンビニで最初の休憩を取った。早朝のライドだというのに、水の消費が激しい。気温は既に26度をマークしている。東北でここまで暑いとは……今年の猛暑はホントに凄まじい。

今別からは国道に復帰し、しばらく走ってから再び国道から離れる。三厩駅を見るためだ。ここは津軽線の終着駅にして津軽半島最北の駅である。 

370_convert_20130821215153 三厩駅 

最初本州最北と勘違いしていたが、本州最北は下北半島にあるようだ。

ここで自転車の旅人達と遭遇した。一人は男性で、本日開催の龍飛崎マラソンに参加するとのこと。三厩まで輪行し、そこから自走して会場に向かうとのことだった。もう一人は女性で、お盆休みで青森に帰省中とのこと。彼等と少しばかり雑談を愉しんだ。

全員目的地は龍飛崎なのだが、それぞれの予定があるので、各々で目的地を目指す。 

三厩から龍飛崎へのルートには、あじさいロードというのがある。8月も半ばだというのに、道端のあじさいは、見事に咲き誇っていた。 

371_convert_20130821215536 8月の紫陽花 

このあじさいロード、国道に比べるとややアップダウンが激しい。しかしただ海沿いを走るよりは断然楽しいだろう。頑張って登って、下りでかっ飛ばす。時折木々の切れ間から見える海を眺めつつ、あじさいの道を走り抜けた。

龍飛崎はマグロの名産である。青森でマグロと言えば大間産が有名だが、龍飛産も同じ津軽海峡で取れているのだ。美味くない訳がない。しかし到着した時刻は9時前。こんな時間じゃどこもやってないよな……と思いつつ漁師の人に聞くと、帯島の民宿で食えるかもとのこと。喜び勇んで民宿へ向かう。 

373_convert_20130821215909 津軽海峡亭 

海峡亭さんはちょうど宿泊者(?)の朝食準備中で、大変忙しそう。それでも簡単なものなら、ということでオーダーを受けてくれた。 

372_convert_20130821215849 マグロ丼(1000円) 

腹ごなし後、龍飛崎を観光する。最初に訪れたのは世にも珍しい階段国道。 

377_convert_20130821220010 日本唯一の階段国道 

ここは民家の間をぬって行った所に存在する。何枚か撮影した後、自転車を押しながら登った。

379_convert_20130821220049 階段国道途中

380_convert_20130821220200 帯島を望む

381_convert_20130821220245 階段国道てっぺん 

次に龍飛崎先端に赴いた。ライダーは先っちょ好きなのか、やたらと岬を目指す傾向がある。果たして自転車乗りはどうなのだろう? 旅チャリダーなら岬で良く見かけるのだが。 

384_convert_20130821220913 龍飛崎の碑

383_convert_20130821220726 津軽海峡夏景色

 土産物屋で家族や会社への土産を購入し、宅配の手続きをして龍飛崎を後にした。龍飛崎の滞在時間は2時間ほど。うむ、まったりだな。今年のGWは四国でお遍路していたのだが、あの時は、

 寺到着→読経→ご朱印取得→寺出発

を延々繰り返してるだけで、ほとんど観光しなかった。176回も般若心経を読経したため、今ではソラで唱えられる。ちなみに俺は、今も昔も無宗教だ。閑話休題。

今日は他に寄るところもなく、後は野宿場所まで走るだけ。クソ暑い中走り続けているから、温泉近くの道の駅などが望ましい。地図を見ると、深浦の方に黄金崎不老ふ死温泉というのがあった。近くに道の駅はないが、列車の駅はある。多分無人駅だろうと勝手に決めつけ、一先ずそこを目指して走った。

龍飛崎からは国道339号、竜泊ラインを行く。この道は、眺瞰台まで8キロ強ほど登る。

先ほど通ってきたあじさいロードとの分岐まで戻ると、幾人かのローディーが走ってきた。地元の人たちのツーリングだろうと思いながら、何人か抜き去るも、行けども行けども前方にローディーがいる。さすがに多すぎやしないか? と訝しむ。しかし答えが見つかるはずもなく。あえて聞くほどのことでもないので、抜くときに挨拶だけして先へ進む。

龍飛崎を出てから35分ほどで、眺瞰台に到着。展望台があったので、登ってみる。 

391_convert_20130821221117 龍飛崎方面 

中々の眺望だ。そしてこれから行く道。

388_convert_20130821221052_2 竜泊ライン

まるで竜の背がうねるっている様。名は体を表す。

 駐車場には結構な人数のローディーが集まっていた。そこには給水所なるものがあって、『津軽半島センチュリーライド』と表示されていた。なるほど、どうりでローディーが多いわけだ。

 竜泊ラインの下りは爽快だった。自転車乗りにとって登りが試練なら、下りは試練後のご褒美だろう。途中、センチュリーライド参加者と思しき人たちや、車をパスしつつ、一気に下った。

 道の駅こどまりで小休止をとってコーラを飲む。暑い日のコーラの美味いこと。ここまで95キロ。今日の行程の概ね半分ほど。まだまだ先は長い。

 小泊からは大したアップダウンもない、平坦路。道の駅でたまたま一緒になったセンチュリーライダーと協力しながら走った。

 十三湖でセンチュリーライドコースより外れて、広域農道に入った。この広域農道、いくら走ってもコンビニはなく、自販機もない。そもそも民家すらない。途中、トラックの運ちゃんから「乗ってくか?」と声をかけられたのだが、その時はまだ自販機ぐらいあるだろうと思っていたので、断ってしまった。

16キロほど走ったところで、ぼつぼつ水の残量が心もとなくなってきた。一先ず小休止がてら、次のコンビニを検索してみる。なんとまだ16キロ先。ルートを外れれば、9キロほどでコンビニはあるのだが、結構な遠回りになる。しばし逡巡した末、結局突き進むことにして走り出した。国道までは12キロほどで、そこまで行けば、自販機くらいはあるだろうと思ったからだ。

走り出してからずっと、「なぜあの時トラックに乗せてもらわなかった……」と後悔していた。暑いし水少ないし。「いやいや、せっかくここまで来たんだから、自分で走らないと」と奮起するも、すぐにまた後悔の念が強くなる。そんな思考を堂々巡りさせながら、5キロほど走ったところで、メロン直売所を発見する。

「すみません! 水もらえませんか!!」

「はい、どうぞー」

 た、助かった。地獄に仏とはこのことだ。

ここの水は湧水らしく、よく冷えていて大変美味い。神の味がしたぜ。

「いやー、ホント助かりました。有難うございます!」

「どういたしまして。ほれ、これ食べな」

と、直売所のお兄さんがメロンを差し出してきた。これがめちゃくちゃ美味い。神の味がしたぜ(二度目)。さらにスイカまで出しくれての至れり尽くせりである。あの時トラックに乗っていたら、この味に出会うこともなかったのだ。先ほどの後悔なんぞぶっ飛んだ。

 

 メロン直売所を出発して3分ほどで、「やっぱりトラック乗るべきだったよなー。いやいやメロン(以下略)」の堂々巡りになったけどな。

2013年8月19日 (月)

夏の旅 2013 その1

 毎度、長期休暇があると何がしかの挑戦をしていたが、今回は純粋に楽しむための旅に出た。

日程は8月9日夜~14日。宇都宮まで自走し、始発に乗って青森まで輪行。その後山形の新庄まで自転車で走り、そこからまた輪行で帰る計画だ。なお列車は青春18きっぷを利用するため、基本鈍行で行く。

8月9日

仕事を終え、神奈川の実家まで車で移動する。普段なら1時間半ほどで着くところだが、まさかの高速道路渋滞。予定では19時半に実家で、遅くとも20時半には出発するつもりでいたが、結局実家に着いたのは20時半。実家の仏壇で経を上げ、旅の無事を祈ってそそくさと出発したのは21時過ぎ。

宇都宮始発は5時18分。輪行準備やらを考えると5時には到着したいところ。

(距離165キロを8時間だから平均時速20.6キロ……)

露営道具やらなんやら、約6キロの荷物を背負ってこの速度。かなりガチンコで走らなければならない。やれやれと、思わず呟きが洩れた。まぁ、なんとかなるだろう。しかし深夜も近い時間だというのに、やたらと暑い。道程途上に設置されている気温計を見ると、概ね30度前後だった。湿度が高いからだろう、体感温度はそれ以上だ。強烈に喉が渇き、ダブルボトルの水がみるみる減っていく。去年とは気温に5度くらい差があるのではないか。日本国道路元標を過ぎて国道4号線に入るころには、水はすっからかん。真夏のライドは熱中症が怖い。出発から3時間、コンビニをみつけて最初のストップ。平均速度は21キロぐらいか。首都圏を走ってきた割には上々と言えるだろう。とは言えまだまだ先は長い。トイレを済まし、買い物をして即出発した。

344_convert_20130819233209日本国道路元標(23時40分)

 コンビニストップで平均移動距離は時速20キロを下回った。すぐに回復するだろうと楽観していたが、ちょくちょく信号に捉まる。おまけに渋滞に出くわす。深夜0時を回っているのになんてこったい。さすがは魔都東京といったところか。このため中々平均時速は回復しなかった。やや焦燥感に駆られたが、やれることはペダルを回すことだけ。なるようになると、腹を決めて気を落ち着かせる。

そうして埼玉区間半ばを過ぎる頃、渋滞もなくなり、信号に捉まることも減少。国道4号を快走し、どうにか平均時速は回復した。

 深夜の走行は眠気との闘いだ。宇都宮駅まで残り30キロというところで、睡魔に襲われややふらつきかける。どうにか安全圏内にいたこともあり、道端で仮眠を取ることにした。スマホのタイマーを10分後にセット。バックパックを枕に目を瞑った。

 車の音がうるさい。それはいいのだが、

(もしかして走っている人に見つかって驚かしてしまわないだろうか……)

そんなことを思いながら、ウトウトと眠りに落ちて3分、パッと目が覚めた。なんと美人のお姉さんが俺を覗き込んでいる。お姉さんびっくりしながら、

「だ、大丈夫ですか!?」

とこうである。

「大丈夫です大丈夫です。ちょっと眠くなったから10分ほど仮眠してただけです。驚かしてホントすんません!」

 小生、平謝り。取りあえずお姉さんは安心したようで、先に止めていた車に戻って行った。

ふとお姉さんが去って行った方に目をやると、パトカーが止まっている。俺が寝ていた辺りは、駐停車禁止区間である。おっさん汗が一筋、たらーっと流れた。

(あかん、これで切符切られてたら申し訳なさすぎる……)

 警官に説明するため、すぐさまそちらに向かうも、俺が着く前にお姉さんの車は出発した。切符を切られたとしたら、あの時間で拘束を解かれるはずはないと、一安心。

その後俺も警察に声をかけられた。小生、もう一度平謝りである。仮眠は目立たないところで人の迷惑にならないように取りましょう(苦笑)。

少々のトラブルはあったものの、4時半ごろ宇都宮駅に到着。

(初っ端からこんなんで、この先大丈夫かね……)

そんな事を思いながら列車に乗車した。

345_convert_20130819233730 宇都宮駅前(4時37分)

8月10日

 列車に乗車し、駅探で乗り換え検索をすると妙なマークが表示されていた。なんだと思ってアクセスすると、運行情報だった。なんと先日の豪雨被害で、一ノ関⇔盛岡間が一部運休になっているとのこと。あれ、この旅もうダメじゃね? 帰れフラグ?? とも思ったが、その辺りに着くのはお昼頃。それまでには復旧するかもしれないし、ダメでも岩手辺りを適当に走ればいいやと、思い直す。どうせ気ままな独り旅。元より宿もなにも予約してるわけで無し。こちとら東北の道と自然に触れられれば良いのだ。福島駅の乗り換えでビールを買って、のんびり列車の旅を楽しむ。そして仙台に着くころ、車掌さんから無事運休状態がなくなったことを確認できた。良かった良かった。

 盛岡~八戸間は第3セクターの路線のため、青春18きっぷは使えない。そのためこの区間は新幹線を利用した。ローカル線は2960円で、新幹線は3410円と、金額は450円しか変わらない。時間単価で考えたら新幹線の方が大分お得だろう。ちなみに東北新幹線は全席指定席なのだが、盛岡以北は特定特急券を購入することで、立ち席扱いで乗ることができ、指定席料金はかからない。

なお、八戸~青森間も第3セクターなのだが、青森・野辺地・八戸で乗降する場合に限り、青春18きっぷの利用は可能だ。

17時過ぎ、青森に到着。輪行状態を解いていると、美人のお姉さんに声をかけられた。

「ラバネロですよね?」

 ラバネロとは、俺のマシンのフレーム名である。どうやら東京住まいの人で、お盆に帰省しているとのこと。一頻り雑談をして盛り上がった後、彼女は駅構内へ消えていった。ここで連絡先を聞くぐらいの甲斐性があれば、彼女の一人もできるんだろうがな。旅人は孤独を好むんだよ。(つよがり)

 

 取りあえず国道4号の終点を見に行く。特に何もないのだが、ロングライダーにとってはそれなりに意味深い。国道4号は740キロあり、国内最長の国道である。そのためこの区間をTTするバカモノもいる。ちなみに俺はまだTTしたことはない。が、去年自宅→宗谷岬TTをした時ついでに走ってたりする。確か49時間ぐらいだったか。この区間だけで挑戦するなら、40時間ぐらいを目標に設定するかな。

355_convert_20130819234112 国道4号終点にして7号起点

 写真を撮った後、寿司屋へ向かった。場所は駅前で、『鮨処あすか』さん。けっこうハッチャケて注文したので、値段にびくびくしたが、2770円で済んだ。あの味でこの値段ならお得と言えよう。

359_convert_20130819234431 いくら、うに、ネギトロ

 寿司後はあおもり健康ランドへ移動。今日の宿である。ここは大学生の時、初めて利用した。もう10年以上も前の事だ。あの頃はオートバイで旅をしていて、自分が自転車でこんなことをするようになるとは、露程も思っていなかった。人間まったくもって、先の事はわからないものである。

 丸2日ぶりに風呂に入ってさっぱりし、ビールを飲んで就寝。明日からの旅はどうなるものやと思いながら、眠りへと落ちていった。

2012年8月15日 (水)

自宅⇒宗谷岬

1461km(青森→函館間は輪行)105時間44分17秒


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2012年8月10日 (金)

ちょっと

宗谷岬まで行ってくる

2012年7月28日 (土)

第65回 富士登山競走

 朝3:00起床。仕度をして3:40頃出発し、5:00前到着。

鐘山グラウンドより
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 良く晴れて、登山日和。本日は日本のてっぺん目指して駆け上がる富士登山競走です。
 初めて出場した時は、やたらと大きく見えたんだよなぁ。

スタート地点
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 まだ並んでおりません。皆さん荷物預けしたりアップしたりしておりました。アップ中、知り合いのYさんに遭遇して、「調子はどう?」と聞かれたり。よくわかりませーん(笑)

 朝7:00スタートの号砲が鳴る。最初は平坦なので、速い速い。
 左に折れると登りが始まる。勾配4%程度なのだけど地味にキツい。

 中の茶屋(7.1km地点)まではキロ5分を切るペースで走る。ここまでは予定通りだったのだけど、この後はダメダメさん。馬返し到着は予定を1分近くオーバー。
 馬返しでバナナ的なものを探したのだけど、置いておらず(または見つからず)想定外の事態にやや困惑。仕方なしにレモン食って出発。エネルギー足りるじゃろかと不安。次のエイドまでややハンガーノック?気味になった気がする。
 3合目付近のエイドでバナナ補給して一安心。どーでもいいけどバナナとろうとしたら目の前で記念撮影始めるランナーいて、バナナを取ろうとすると撮影ラインに入っちゃうから一瞬躊躇。すぐにそんなの待ってられるかと思い直してバナナ取った。こっちは真剣なんです。
 ここまでは走ってこれたけど、この先は歩きがほとんどになってしまった。5合目までは走りきりたかったが……完全に実力不足です。

 5合目到着は1:43ほど。バナナとパンをもらって、ボトルに水を入れて出発。6合目エイド手前でスタート地点であった人とは別のYさんに遭遇。どうやら仲間の応援に来ていたようです。お久しブリーフ。「あ、すごい久しぶり!」「トレラン系の大会は2年ぶりですわ~、めっちゃキツい!」などと話した。
 「がんばれ!」と声援をもらうと同時に背中を叩かれ、活力をいただく。燃えた。

 8合目到着は3時間弱。空気が薄く、すこし走るだけでオーバーヒートしてしまう。無理せず早歩きで進んだ。

 山頂ゴールは3:25ほどでした。最低目標3:30、真の目標3:20だったのだけど、見事にその中間ですね(´・ω・`)
 3:20を切るには、5合目まで走りきれる筋力、心肺能力がないとダメだなーと痛感した。

 最初っから最後まで登るだけでひたすらしんどい。でも不思議とまた挑戦したくなるんだよなぁ(笑)
 鍛えなおして出直す。

 今回使用したシューズはターサーアリビオ2。ずいぶん昔に買って、最近まで練習用に使用してたのだけど、ソールが磨り減ってきてたので最後のお勤めとして使用。

使用後
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 富士登山競走で使用したシューズは使い物にならなくなると思ってよい。下山時の砂走りでボロボロになる。ソールは削れているし、わかりにくいけど横側の布部分が破れちゃったりしてます。
 トレランシューズならある程度大丈夫なのだけど、登りしかない富士登山競走はダンゼン軽いランニングシューズが有利だよ。使い込んでいらなくなったランニングシューズを使用すると良い。

 ゴールして下山後、温泉入って帰宅。着替えて元上司のお通夜に参列。遅刻だったけど。
 いろいろ強行軍で疲れ果てた一日でした。

2012年7月22日 (日)

CSC5時間耐久チームサイクルロードレース

 今年もやってきました真夏のチームエンデューロ。一昨年は猛暑のため熱中症でバタバタ倒れるほど苛烈な大会だったようだが、今年は夏?ってくらいに涼しかった。

 試走に並ぶ人々
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 去年とメンバーが一人入れ替わって挑戦。とりあえずトップバッターとして出て4周してきたけど、ベコボコにやられた(笑)
 その後は2周⇒1周⇒1周で全部で8周。チームでは2番目に周回重ねたよ。まぁ、そこそこ仕事したかな。

 で、肝心の結果ですが。カテゴリ内優勝。いえーい!

 
 しかしCSCの5キロサーキットは地獄だわ……試走含めて50kmしか走ってないのに超疲れた。

2012年7月16日 (月)

富士山練

 今日はぜんぜんダメダメだったー(´・ω・`)
 1時間ちょいでハンガーノックになるとかどんだけ。
 おかげさまふつーに登山してきた感。

 車中から
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 良く晴れてて登山日和だったよっと。

 富士吉田口山頂からの眺め
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 下に見える湖は山中湖よー。

 富士宮口山頂
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 お鉢廻って富士宮口山頂まで。遠くに駿河湾が見えよる。

 剣が峰より
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 なかなか豪快な眺めよな。

 剣が峰の碑
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 先週も撮ったけどね(笑)

 雪渓トラバース
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 なんかびみょーにロープかけて行くのを制限してるみたいだったけど突破(笑)
 立入禁止の札はなかったので、行く人は自己責任、的な感じです。踏み跡辿っておっかなびっくり渡り切りました。
 っつか、山頂は一部剛風吹き荒れてて何度か身体もってかれそーになった。ちょっと体験したことねーほどの強風。


 山小屋でコーラ買ったりして50分くらい?でお鉢廻り終了。下山道使って2時間ほどで下山。なんかサクサク下れて楽しかった。あれ、どんどんトレランが楽しくなってきたぞ(笑)

2012年7月14日 (土)

ゲルフジセンサー シェイクダウン

 朝起きたら豪雨だったので華麗に二度寝。そこから目覚めたら雨止んでたのでゲルフジセンサー試しに箱根へレッツゴー。でまー、おにゅーのアイテム使ってきたよ、と。

 グリップ:普通   
 対衝撃 :良い?  
 重   量:悪い(345g / 27.0cm)

 こんな風に書くと割と平凡なスペックだと思うだろうけど、実際かなり良い品よ?

 足型あってるからか、数字上より軽く感じるわ。走りやすー。トラスティックを省いているから、屈曲性があって路面の感触を掴みやすい。反面小石とかの突き上げ感は強い気がするかなー。でもま、ストレスになるほどじゃないわ。
 今日は豪雨の後のトレイル道だったから、川道泥道走ることになった。思いっきり水の中に足突っ込んでシューズの中がジャブジャブになったのだけど、割とすぐに水は捌けたな。あと泥ん中に足が埋まったりした割には、ゴール後ソール見たらほとんど泥がついてない。まー最後にアスファルトも走ったからその時とれたのだろうけど、多分泥捌けも良い。

 あとは耐久力だけど、これは使い続けないとわからーん。

 レースで使うにはちと重いか。しかしまだまだトレイルランのレース出るわけじゃなし、練習用としてなら抜群にいいわ。やっぱアシックス最高です。


 今日は久々に楽しくトレランできた感。往時に比べればまだまだだけど、ぼちぼち楽しみながら続けていこうかと。

2012年7月12日 (木)

おにゅーのクツ

今まで使っていたアディゼロXTは、縁の部分が踝に当たって痛くなるので、新しいの買っちゃいました。ということでお披露目ー

 アシックス ゲルフジセンサー
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 ソール部分
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 今月出たばっかの新商品なのよー。

 トレイルランシューズもこれで8足目。アシックスで始まり、モントレイル、バスク、アディダスを経て再びアシックスに戻った。アシックスの足型がいちばんしっくりくるのよねー。でも耐久性がいまいちだったので離れたの。が、結局アシックスに戻る。やっぱダメだわ。

 最初はゲルフジレーサー買おうかなーとか思ってたのだけど、富士山で出会った人が300kmほど使ったらボロボロになったと言っていたので、やめた。

 見た目重そうだったけど、耐久性はぼちぼち有りそうだし、どうせ練習で使うだけだろうからまーいっか、と。
 でまー、一先ず履いてみたわけだけど、思ったより軽かった。ソールパターンはシンプルだねー。足裏前面部が分割されているせいか、結構屈曲する。グリップ力はどんなもんだろ?勘だけど、いー感じに路面を掴んでくれそうな気がする。週末富士山で使う……といきなりボロボロになるよな(笑)
 うーん、一先ず箱根にでも入ってみるか。富士山練習はアディゼロでがんばってみよう。

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2012年7月 9日 (月)

DHバー導入

 今日は有休取得してたので、耳鼻科行ったり整形外科行ったり。病院ばっか(´・ω・`)
 んで、帰宅したら届いてました、DHバーのクリップオンキット。早速取り付けて走ってくる。
 んー、いいね。巡航楽だわー。上半身がガッチリホールドされるからか、力が逃げない感じ。あと前傾姿勢故か、やたらとケツとハムの筋肉に負荷がかかる。この辺使えて走れると楽だよね。

 取り付け写真 
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 ついでにiphoneホルダーも
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 うーん、このままだと斜めに取り付けなあかん。DHバー用コンピューターアダプター買ってみよう。
 このホルダー、耐衝撃&防水の上に、給電しながら使えるよう設計されている優れもの。もちろん操作もできるよ、と。

製品URL:http://www.amazon.co.jp/CAPDASE-Weatherproof-%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC-%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%95-PWIH4S-PB01/dp/B007RCZI6A/ref=pd_cp_e_2

 まったく同じ仕様のものがサンワサプライからも出てる。どっかのOEM製品?っぽい。

 夏の挑戦に向けて着々と準備を進めております。

2012年7月 8日 (日)

富士登山

ショーグン閣下と富士登山行ってきた。

ログ

登りきったとこでログが停止しとったorz

 新五合目
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 8合目あたり?
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 山頂
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 山頂からの眺め
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 剣が峰
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 剣が峰登頂
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 富士火口
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 全工程4:30ほど。ホントはお鉢めぐりする予定だったけど、強風と寒さに心が折れてさっさと下山したった(笑)
 登山自体はとっても楽しかったのだけど、体力的には超余裕で、閣下も俺もやや物足りないとゆーのが感想。次は晴れている時にいきましょーと話した。
 どーでもいーけど閣下、俺より下るの速かった(゚Д゚;)

 下山後は富士宮の富嶽温泉「花の湯」で長湯。3週連続富士山&温泉いっとるなー。来週も行く予定だけど(笑)

2012年7月 2日 (月)

ばんごはん

じぇんとる麺さんで中盛りラーメン!

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普段節制してっから、たまにゃー好きなもん食わないとやっとれんわい。

2012年7月 1日 (日)

またまた富士山練

 今回は中の茶屋から山頂まで行ってきました。

 先週登山道は地割れやら倒木やらで走りにくかったけど、ずいぶんと整備されてた。
 本日の装備は

 ・クラフトインナー
 ・駿府マラソンでもらったロンT
 ・CW-Xタイツ(七分丈)
 ・X-SOCKS
 ・アディゼロXT
 ・ウインドブレーカー
 ・ルーファス

です。筋肉痛が残っててあましやる気なっしんぐ。走ったり歩いたりしながらテキトーに登る。心拍は160ちょっとだったな。
 佐藤小屋までは1:30弱。馬返しからは先週より4分くらい早かった。意外とまじめに登った?

 佐藤小屋からはひたすら歩き。7合目くらいから高山病の気が出てきて頭が痛くなったり。
 8合目に差し掛かったあたりで後方から追い上げて来る人がいて、びっくり。あれ、俺追いつかれるの?そいつも業腹なのでちょっとペースを上げた。なんとかかんとか山頂迄逃げ切ることができた。

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 雲海ですねー。

 下山は来た道を戻る。下山道はまだ雪に埋もれているようで、使用不可。おかげで岩場を下る恐怖をたっぷり味わった。佐藤小屋までで脚の筋肉終わるわマメができるわで、トレランする気も失せた。まだまだヨワヨワですなー。
 あと右踝がやたらと痛くなってた。どうもアディゼロXTだとふちの部分がぶつかって、痛くなるのよね。新しい靴買うか……あれ?俺トレラン続けるの?(笑)

 四合目あたりで見覚えのある人に遭遇して、聞いてみたらやっぱしそうだった。「ハセツネ」はもうやらないの?って聞かれましたが、今の俺の脚力じゃムリですのん。まぁ、トレランもおもろいで、ぼちぼち練習は続けてみよかね。

2012年6月24日 (日)

富士吉田口 試走

 3年ぶりに富士吉田口登ってきますた。中の茶屋⇒佐藤小屋⇒馬返し(一旦降りる)⇒佐藤小屋⇒中の茶屋って感じで25kmを大体4時間。心拍計忘れてきちゃったんでテキトーな感じで走る。馬返し⇒佐藤小屋は最初56分で2本目は62分ほど。おそ。まー、久々にしてはよくやった?
 3年前の大会のときは48分ほどだった。これくらいは出したいものだね。ってか、破る!

2012年6月14日 (木)

きんにくつう

 この前の日曜日、久々にトレランしたら酷い筋肉痛。おかげさまで今週走れてないわー。まいったまいった。

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